ニッショウスタッフブログ

運転免許更新

皆さんこんにちは! スマイルステーション茅ヶ崎の山口です。

つい先日運転免許の更新に二俣川運転免許試験場へ行ってきました。

免許更新

毎回、更新のための講習を受けることになりますが、その時に必ず道路交通法の改正について説明があります。

今年の3月に高齢運転者を対象に整備された法律があることを皆さんはご存知ですか?

整備された内容について要点をまとめると次のようになります。

◎75歳以上の方が一定の違反行為(18基準行為)をした時には臨時認知機能検査を受けなくてはならない。

18基準行為

◎臨時認知機能検査の結果、認知機能の低下が運転に影響するおそれがあると判断された場合、臨時高齢者講習(実車指導と個別指導)を受けなければならない。

◎更新時の認知機能検査または臨時機能検査で「認知症の恐れがある」と判定された場合は臨時適性検査(医師の診断)を受けなくてはならない。医師の診断の結果、認知症と判断された場合は運転免許の取り消し、または停止となる。

◎75歳未満の方の高齢者講習は2時間に短縮される。

◎75歳以上の方は認知機能検査が行われ、その結果に基づいて講習内容等が決められる。

改正の概要

以上のように、高齢者による交通事故を防止するため、特に認知機能にスポットを当てた法律の整備となっています。

 

昨今のニュースなどでも高齢者がアクセルとブレーキを踏み間違えたとか、バックしようとしがギアを間違えて前に突っ込んだなど、車の事故の話が後を絶ちません。

また、運転する側だけでなく歩行者としてもやってくる車の速度を見誤って道路を渡り切れずに轢かれてしまったなどの話も聞かれます。

 歳を重ねると否が応でも認知機能の低下はでてきます。しかし、対策をすればその低下の速度は抑えることができるということもわかってきています。

日頃よく運転をされている方も、私は大丈夫!!なんて過信することなく、日頃からしっかりと脳に刺激を与えて認知機能の低下を防ぐことが大切ですね。

スマイルステーションでは肉体だけでなく、皆さんの脳もトレーニングしますよ。

さあみんなでレッツ脳トレ!!

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