老老介護 9月
何時も母の介護をしている父は一見元気そうですが、62歳から体のあちこちを修理してはトレーニングをして復活する、の繰り返しをしています。
今回も、父が手術の為入院してしまいましたが、記録によると、今回で入院はなんと19回目!
そのうち検査入院3回も含まれますが、記録の一覧表を見て家族も本人も改めてビックリ~!
ただ、母が介護状態になってからは、父なしではひとりで生活ができない母はあまり好きではないショートステイに行かなくてはなりません。
写真は、父が退院して2週間ぶりのご対面ですが、父の安静の為にあと1週間あまりショートステイ滞在予定なので、二人ともウルウルと・・・
(; ;)(; ;)
特に父の方が、「狭い部屋で、何もする事もなくボ~っとしているのを見ていたら、なんか可愛そうで・・・本でも読めたらいいだろうから、ハズキルーペでも買って持って行ってあげようかな・・・」と、母よりウルウル気味・・・
いつも一緒なのだから、たまには距離を置いた方が新鮮でいいんじゃない?と思ったら、どうやらそうではないみたいです。
母は、何かしたい!という気力が介護状態になってからどんどん薄れていったように感じます。
そして、目も以前から白内障気味ですが病院にも行きたがらなかったので、あまりハッキリ見えていないようなので、きっと本も読まないでしょう。
こんな両親を見ていて、「老いるとはこういう事なんだよ・・・」と、私たちに教えてくれる為に両親は頑張って生きているのかな・・・と、時々感じることがあります。